先日、日産時代の同僚が弊社に遊びに来てくれたので、ベース車を試乗してもらったり
ウチが目指すクルマづくりの方向性についてワイガヤさせてもらいました。
ワイガヤの中で同僚から
「衝撃を受けられた760kgのクルマの再現、ベース車をダイエットするだけでは不十分かもしれませんね」とのコメント。
「軽量化だけじゃなく、マスの集中やアライメントもありますよね」と。
「あ、ほんまやね」と激しく頷くばかり。。
760kgのクルマの試乗では0発進ですっと動き出す軽さに驚き、そこばかりを意識していたのですが、
実はその試乗時、低速での交差点曲がり始めにステアリング操作に対してすっと鼻先が動く感じ、
「旋回初期の軽さ」にも驚いたことを同僚の言葉で思い出しました。
(ヨー応答特性とかヨーレートとか書くとちょっとイキってる感じするので、「旋回初期の軽さ」と書きます)
「旋回初期の軽さ」に着目すると、軽量化だけじゃなく車両前端付近のマスを車体中心へ集めたり、
アライメントやタイヤサイズなどでも感覚の差が出るはずですね。
まず軽量化から着手、は変わりませんが同僚の指摘も心に留めつつ色々トライしていきます。