PROFILE

1972年9月生まれ 大阪府出身 関西大学工学部 機械システム工学科 卒
1997年−日産自動車でシルビア、ステージア、スカイラインなどFRスポーツカー車体設計に従事。
2002年−川崎重工でアメリカンバイクVulcan2000の車体設計に従事。
2005年−トヨタ自動車でLEXUS GSアンダーボディ開発責任者を経験。
2011年−ベンチャー企業・GLMでオリジナルEVスポーツカーTommykairaZZの開発に初期から従事。車体設計に加え、開発責任者 兼 認証取得責任者として認証取得・量産化を実現。
2018年−ナンバーナインワークス株式会社を設立。自動車メーカー様、部品メーカー様、自動車関連企業様の技術アドバイザーとして日々活動中。
2021年−ナンバーナインファクトリー株式会社設立。2社の代表取締役を兼務。

プロフィール写真

学生時代はロングツーリング、ミニバイクレース、二輪レース観戦に明け暮れる日々。

日産自動車では、毎日朝から深夜まで仕事に明け暮れる多忙な日々だったものの、先輩や仲間に恵まれ必死に設計を覚えエンジニアの基礎を叩き込んでもらった貴重な20代を経験。

川崎重工では自分たちが開発したアメリカンバイクを駆ってアメリカ大陸NY~CAまで3401mileを横断する貴重な経験し、自分たちが作ったものを自分たちで体感する大切さを痛感。
仕事の傍ら会社公認の社内レーシングチームに飛び込んで、メカニックとして鈴鹿4耐や近畿選手権に参戦。
プロのメカニックさん達にメカニックの基礎や正しい工具の使い方を教わる。
若手の社内勉強会やアイデアコンテスト、役員と若手社員が直接対話できるワイガヤ会などを勝手に主催。今思い返せば管理職に悪い意味で目をつけられる自由奔放でクソ生意気なエンジニア時代を過ごす(30代前半)。

トヨタ自動車では平社員~課長まで様々な立場での車両開発を経験。
LEXUS GSアンダーボディ開発責任者として役員や部長からの要求がめちゃくちゃ厳しい環境で、不器用ながら必死に食らいついて過ごした地味で真面目なエンジニア時代(30代後半)。
業務外活動として有志でチームを作り鳥人間コンテスト・滑空機部門に出場。
機体設計を担当し大会前の試験フライトでは100m以上飛行するも、本番までの設計変更で15cmの重心位置ずれを見逃し 大会本番では飛行距離20mで惨敗。ものづくりの楽しさ、難しさ、悔しさ、醍醐味を改めて知る貴重な機会に。

しがらみのない自由なクルマづくりを求めてベンチャー企業・GLMに転職。
机一つの事務所で一人で車両設計を始め、仲間を増やしながらオリジナルEVスポーツカーTommykairaZZの量産を実現。
車体設計に加え、チーム作り、取引先様開拓、資金調達などを進めながら認証取得・量産化を実行。自由に現場でクルマに触れ、チャレンジ&失敗から作り上げるクルマづくりの魅力に心奪われる。
現場でクルマのことを深く知ることが出来た経験と、たくさんの方とのご縁に恵まれた貴重な7年間を過ごす(40代前半)。

クルマづくりの情熱で作り手と使い手の世界観を変えられると信じ、2018年にナンバーナインワークス株式会社を設立。
仲間やクライアント様と共に、苦しく魅力的なクルマづくりに日々挑戦中。

プロフィール写真

-日産、川崎重工、トヨタ、GLMで8機種の車両開発を経験し、ナンバーナインワークスで9台目のクルマ作りを実現したい
-野球は9人で1チーム。9(ナイン)=チーム。自分だけでなく仲間たちとチームでクルマ作りを実現したい
-息子の少年野球の背番号9(当時)と、起業時にエールをいただいた横浜DeNAベイスターズ大和選手(背番号9)という数字のご縁
-WORKSとは「小さな工房」。仲間と一緒に小さなガレージでクルマを囲み、現場でクルマに触れ楽しみながらクルマづくりを続けたい

そんな想いを込めて、ナンバーナインワークスと名付けました
起業からはや8年目。ありがたいことに多くの仲間やご縁に恵まれ、日々クルマづくりやものづくりをしています

#9 WORKS