代表プロフィール

代表プロフィール


ナンバーナインワークス株式会社
代表取締役 藤墳 裕次(ふじつかゆうじ

1972年9月生まれ  大阪府出身   関西大学工学部  機械システム工学科 卒

学生時代はロングツーリング、ミニバイクレース、二輪レース観戦に明け暮れる日々。

日産自動車でS15シルビア、WC34ステージア、V35スカイライン等、FRスポーツカーの車体設計に5年間従事。毎日朝から深夜まで仕事に明け暮れる多忙な日々だったものの先輩や仲間に恵まれ、必死に設計を覚えエンジニアの基礎を叩き込んでもらった20代。

川崎重工でアメリカンバイク・Vulcan2000の車体設計に従事。自分たちが開発したアメリカンバイクを駆ってアメリカ大陸NYCAまで3401mileを横断。仕事の傍ら会社公認の社内レーシングチームに飛び込んで、メカニックとして鈴鹿4耐や近畿選手権に参戦。プロのメカニックさん達にメカニックの基礎や正しい工具の使い方を教わる。
若手の社内勉強会やアイデアコンテスト、役員と若手社員が直接対話できるワイガヤ会などを勝手に主催。今思い返せば管理職に悪い意味で目をつけられる自由奔放でクソ生意気なエンジニア時代(30代前半)。

トヨタ自動車で平社員~課長まで様々な立場での車両開発を経験し、Lexus GS・アンダーボディ開発責任者を経験。役員からの要求や上司のデザインレビューがめちゃくちゃ厳しい環境で、自身の仕事出来なさっぷりが悔しく、必死に食らいついて仕事を覚えていった地味で真面目なエンジニア時代(30代後半)。
業務外活動として有志でチームを作り鳥人間コンテスト・滑空機部門に出場。機体設計を担当し大会前の試験フライトでは100m以上飛行するも、本番までの設計変更で15cmの重心位置ずれを見逃し大会本番では飛行距離20mで惨敗。ものづくりの楽しさ、難しさ、悔しさ、醍醐味を改めて知る貴重な機会に。

ベンチャー企業・GLMでオリジナルEVスポーツカーTommykairaZZの開発に初期から従事。車体設計に加え、開発責任者兼認証取得責任者としてチーム作り、取引先様開拓、資金調達などを進めながら認証取得・量産化を実現。自由に現場でクルマに触れ、チャレンジ&失敗から作り上げるクルマづくりの魅力に心奪われる。
現場でクルマのことを深く知ることが出来た経験と、たくさんの方とのご縁に恵まれた貴重な7年間(40代前半)。

2018年にナンバーナインワークス株式会社を設立。
自動車メーカー様、部品メーカー様、自動車関連企業様の技術アドバイザーとして日々活動中。

2021年よりナンバーナインファクトリー株式会社 代表取締役を兼務。

ナンバーナインワークスの由来


-日産、川崎重工、トヨタ、GLMで8機種の車両開発を経験し、この会社で9台目のクルマ作りを実現したい

-野球は9人で1チーム。9(ナイン)=チーム。自分だけでなく仲間たちとチームでクルマ作りを実現したい

-息子の少年野球の背番号9(当時)と、起業時にエールをいただいた横浜DeNAベイスターズ大和選手(背番号9)という数字のご縁

-WORKSとは「小さな工房」
 仲間と一緒に小さなガレージでクルマを囲み、現場でクルマに触れ楽しみながらクルマづくりを続けたい

そんな想いを込めて、ナンバーナインワークスと名付けました

起業からはや7年目。ありがたいことに多くの仲間やご縁に恵まれ、日々クルマづくりやものづくりをしています